CampⅦ

1920s Mt.Everest Expedition

2021-01-01から1年間の記事一覧

雑記

全然描いていない年だった気がしていたけど、複数枚描いている月もあるので均したら月一くらいは何かしら仕上げていたみたいだ。 赤と青を強く出そうとするせいで黄色の印象が無いな~来年はセピア系も塗ってみたい。最初の頃はどちらかといえば塗りが茶色っ…

雑記

J.A.ウェインライト作 'A Deathful Ridge' が長いこと24年パートを除き手つかず状態の読みさしなので、来年前半中くらいを目途にちゃんと通読したいな…出来たらいいな…などと思いながら二連休楽しくSai開いていたらぱっと見センシティブな雰囲気になってしま…

たんか

色褪せぬ誇りは青きみちめぐる今なお咲かせよ死者のかんばせ どうやって此処まで来たかも分らぬようトレースは消した百の星霜 仕事で脳がパンクしそうだったりする時など、ひと目でたくさんの作品が並んでいるのを見て安らぎを得たいがための57577メモ…から…

🎃

ここ2年以上のあいだ四六時中考えている割に全然夢には出てこないのですが、数日前珍しく夢枕に立たれました。 以前にも一度出てきたのですが、その時は蝋人形で百年前のイギリスの暮らしを再現した展示を見ていたらいつのまにか傍に立っていて、黙って微笑…

英国旅行2021③(+渡英PCR検査関係)

とっくに隔離も終えて日常に戻っていますが、英国でのことのまとめ続き。 オックスフォードでの隔離生活と、TwitterでYMS当選者の方などからPCR検査関係のことを訊かれたので自分の場合のことをまとめておきます。ちょっと煩雑な話が多いね。 今回も長いので…

英国旅行2021②

無事にヒースローへ到着し、オックスフォードのホテルで隔離中です。いやー入国関係で大きなミスしていなくて本当によかった…。 日本は現在イギリス政府が定めている検疫要綱で、入国手続きが厳しい順に赤・琥珀・緑に分けられたカテゴリのうち琥珀に含まれ…

英国旅行2021①

暫くバタバタしていたけど書き残しておきたいことは沢山ある一ヶ月でした。 慌ただしかったのと、宙に浮いたままの計画をあまり口外しすぎると頓挫しそうな気がする…という根拠なきジンクスのような気持ちとで…。 暫く前の記事でも触れた気がするけど、今ロ…

Ghostlier Wanderers

"Blood and Sand, Our Beloved Blue Paths!" のタイトルで、遠征中のエピソードを拾ったものを中心とした短篇を集めた連作が出来たら面白いかな…と思って書いていた中の一篇。Roll pL/Ray と同じシリーズなので本当に短い。 遠征が終わり、皆が帰途についた…

雑記

3月からこっち、日付を追いつつ毎日サンディの日記再訳をしながら偶にイベント関連のことをまとめてみたりして、殆ど毎日ブログ記事を書き続けていた。 日記が終わり、遠征も日々追い続けるような段階は終えたので、休みだった20日はSurfaceを起こさず家の掃…

18th/Jun 2021

マロリー・サンディペアの遭難から10日。 マロリーの38歳の誕生日、になるはずでした。 今回過程記録がそこそこ残っているので続きに残しておく。 真面目な話は4月8日にしたばかりだし、デイリー更新で十分に嚙みしめているからこの記事はサクッといくよ。

絵まとめ(遠征・史実寄り)

6月8日ということで、前の記事でまとめたSingles~以外の比較的現実ベースな絵のまとめ。2018年の秋~冬くらいから描き始めている。 対になるもの以外は基本的に古いものからだけど、PCが壊れて無理やりサルベージした折に日付データが飛んだものがかなりあ…

Singles to Heaven

天国への片道切符2枚(漫画)

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1枚の絵にじっくり取り組めないタイプなので基本的に1~2日で仕上がりということにしてしまうのですが、珍しく時間をかけて描けました。楽しかったー! 下地になっているのは、自分がTwitterでマロリーが機械音痴だったという話(カメラの扱いを説明してもら…

STARGAZER: 7th / 0th Stage

CoC文脈の小説。7章と0章。

STARGAZER: 6th Stage

CoC文脈の小説。6章。

STARGAZER: 5th Stage

CoC文脈の小説。5章。

虹の谷へ/1921 ①

1921年5月10日の朝、印カルカッタ港にひとりのイギリス人が降り立った。彼はいそいそと荷物を送る手続きだけ済ませ、午後には駅に向かう。船から全ての荷を下ろすには一日もかからないけれど、そんなのとても待ちきれないという足取りで……。 今年はイギリス…

STARGAZER: 4th Stage

CoC文脈の小説。4章。

May Day, White Flowers

毎年この時期になるとメーデーの話題が流れてくる。日本には馴染みの薄い行事だけど、長い冬が明け、眩しい夏がやって来るのを祝うお祭の楽しげな光景は見ているだけで心浮き立つ。華やかなメイ・クイーンと緑に繁ったメイ・キング。街を行き交う人々の手に…

Roll pL/Ray

"Blood and Sand, Our Beloved Blue Paths!" のタイトルで、遠征中のエピソードを拾ったものを中心とした短篇を集めた連作が出来たら面白いかな…と思って書いていた中の一篇。4/25~27のエピソードから書いたものがあったので公開。サンディの4/25の日記と4/…

日記:本を買うなど

一ヶ月ぶりの二連休、何も予定を入れずのんびり過ごしました。 一日目は、繁忙期の晩秋~冬や元気の無かった時期に家事をほったらかしにして散らかしまくったお部屋の片づけなど…。元々片付けがすごく苦手で散らかしてばかりだけど、それにしたって酷かった…

STARGAZER: 3rd Stage

CoC文脈の小説。3章。

日記:コミティアのこと

今日は自分の日記とか雑感とか。 4/11、名古屋コミティアへ遊びに行ってきました。 以前から興味はあったのですが、初コミティアでした。 元々サブカルのオタクだったので、イベントや同人誌といえば版権モノ、夏コミ・冬コミ級とまではいわずとも長い列に並…

STARGAZER: 2nd Stage

CoC文脈の小説。2章。

8th/Apr 2021

マロリーとサンディのことに触れ始めてから3度目の4月8日を迎えた。 実際に擦れ違ったこともない人の誕生日を意識するということについて、少なくとも自分の中では後ろめたさに近い感覚がずっとある。実在人物、それも時代の結構近い人のことに触れるなら丁…

STARGAZER: Prologue / 1st Stage

CoC文脈の小説。プロローグと1章。

映像まとめ

長くなるのでコンテンツは続きから。 遠征当時の映像は、撮影班のジョン・ノエルによって記録映画The Epic of Everestとして作品化され、DVD・ブルーレイで見られる。が、ここには収録されていないカットも多くある。イギリスの歴史映像などをアーカイブして…

The Revival: 00

遠征の外側にあるサンディ像や、オックスフォード大学のアーカイブについて少し。 ジョージ・マロリー、もしくは「そこに山があるから」の台詞は聞いたことがあっても、アンドルー・アーヴィンを知っている人はどれくらいいるのかな……と改めて考えると、少し…

ある登山家の遺稿

エヴェレストの創作幽霊譚バックアップ。 死体がずうっとついてきたら怖いだろうな~でも可愛げのある幽霊と登るのは単独行の魅力とペアの魅力をちょっとずつ混ぜた塩梅になりそうでいいな……というような考えからの話。 個を確立したままの幽霊も好きだし、…

Phantom Ridge 1933

1933年、フランク・スマイスが経験した奇怪な出来事に題材を取った短篇のバックアップ。 クトゥルフ神話絡みのストーリーの背景でもあるけど、足のある幽霊程度に流せばいい話。縦書き明朝体とはだいぶ間が変わるので困ってしまったけど残しておこう。 【pha…