CampⅦ

1920s Mt.Everest Expedition

The Elegy of Liverpool

1924年の英エヴェレスト遠征隊に関する調べもののある程度まとまった記録、そこに素材を取ったフィクションのバックアップ、読書記録、あともしかすると日記代わりのツールとして開設。
調べ物はぱらぱら呟いているけど、多分このままだとアウトプットしたフィクションの殆どが外に出ることなく終わるし、出さないままでいいと今でも思っているのだけど、検索避けが出来るならまあいいかなという判断で少し残しておくことに。


フィクションや日記などはひとまずおいて、古い日付の記事でやろうとしていること。

2019年の春、サンディ・アーヴィンが書き残した遠征の日記(3/22~6/5)をほぼ毎日追っていく形で訳していた。
原文がネイティブから拙い・素っ気ないと言われる文章な上に、こちらも登山や当時の文化などに関する知識が今以上に不足していたこともあって拙い訳だったけれど、心躍る異国の風景や愉快な出来事、苦しみの片鱗や闘いへの熱意を一緒に感じられるようで、……その先で日記はぱたりと途切れ、書き手は消えてしまったまま今に至る。
あの日記をまた少し違った角度から二度三度と追い直したい気持ちがあったものの、昨年は何もせずに終わってしまった。
ブログの記事日付を弄って1924年に設定し、その日その日に書き残されたものや出来事を記録していったら面白いかな? と思って、今年の試みとしてやってみることに。
サンディの日記をベースに、他隊員の日記や手紙、あとは単純にその日その日の出来事、できれば移動についても控えておけたらいいかな……ということを考えている。
ひとまず日記ベース、つまりサンディ視点での遠征を整理することを優先していきたいかな。

並行して読み物や調べものの記録も随時していけたら。
現在サンディの大姪Julie Summers氏が著した彼の伝記"Fearless on Everest"を読み返しているところなので、これはエピソードを拾っていく形でまとめていく予定。